外資系リーマンのゆるコミット

必ずやります、たぶんそのうち

35歳になって成長意欲が無くなった、かもしれない話

自分の中では結構驚きである。 そして、非常にまずい。 いや、本音では、まずいとは思っていないのかもしれない。 この状態を静かに受け入れ、理解しようとしている自分がどこかにいる。 そう、35歳になって成長したいという欲求が無くなってきたのである。 …

外資系IT業界の転職事情 ~昨今の給与相場~

日本の大手企業に見切りをつけたい若手は、もっと外資系IT企業に来るべきだ!最近の給与相場だけを見えても、そんな風に思う。というのは、外資系IT企業における給与相場が、今、非常に高くなっている。 今、といっても私自身が過去10数年の相場を細かく知る…

選挙に行かないのは、面白くないし、自分に関係がないから

私は選挙に行かない人間だ。 選挙に行ったのは、 若い時に興味本位での一度きりでそこからは全く足を運んでいない。 社会的、 倫理的には参加した方が良いことなんてもちろん頭では分かってる 。 でも、投票には行かない。 一社会人として恥ずかしいことなの…

なぜ人は目が悪いことを競うのか

目が悪い人にとっては心当たりがあると思うが、視力の低い人達は時に、自分の目の悪さを競うことがある。 「俺、コンタクトなんだけど裸眼だと本当になんも見えないんだわー」 「俺も俺も、両眼でも視力0.1だからね」 「いや、俺なんて0.05だから!」 「いや…

キャッシュレス化の推進を提言しようとしたらそれ自体が既に時代遅れだった件

深刻だ、実に深刻な問題だ、、 あらゆる情報とコミュニケーションがデジタル化したこの現代において、未だに超アナログで原始的で非効率な商習慣が、この経済大国日本で幅を利かせている。 そう、現金決済である。 あらゆる情報がネットで取れるようになり、…

【警告】パソコンをWindowsからMacに変えようとしている人達は覚悟して欲しい

会社のパソコンをWindowsからMacに変えてみて、「改革」とか「変化」に対抗する人の気持ちが少し分かった。 10数年使ってきたWindowsから、半年ほど前にMacに乗り換えてみたのだが、これがどうしてめんどくさい。 決して、Macが不便とか使いにくいとかでは無…

産後クライシス 〜なぜ男と女は出産を機にすれ違うのか〜

ある調査によると、夫婦の離婚率は子供が出来てから、0歳〜2歳までの間に最も高くなるらしい。 子供が出来た後に、夫婦仲が冷め切ってしまうことを俗に産後クライシスと呼ぶ。 matome.naver.jp たとえそれまでラブラブだった夫婦でも、子供が出来たことをき…

自由を求める人は営業の仕事なんてどうでしょう

私は外資系IT業界の営業の仕事が長いのだが、これまで何度か営業以外の職種に移るチャンスがあった。 でも色々と人の話を聞いたり考えたりして、結果としては今も営業の仕事を続けている。 その理由は、「営業こそ自分の天職なのだ!」と強く信じていること…

遺伝子に想いを馳せると、やっぱり子供は作るべきだと思う

私は以前から「ヒトとして生まれてきたからには、できるだけ子供を作って育てるべきである」思っている。 もちろん、人によって価値観は違うので、あえて子供を作らない夫婦や独身の道を選ぶ人たちを否定するつもりは無い。 また、身体的な問題で子供を作る…

若い世代が外資系を選ぶことで避けられる一番のリスク

以前も、「外資系企業で働くことのリスクは巷で思われているより高くない」ことを書いた。 yurucommit.hatenablog.jp 最近改めて、外資系企業の魅力について感じることがある。 それは「極端にダメな人がいない」ということである。 「ダメな人」だなんてす…

先輩命令でやらされた後輩のナンパが成功して場がしらけた話

後輩が先輩からイジられたり、無茶ぶりされたりするのは、我が国の伝統的な慣習と言える。 全国の後輩クン達は、外見やキャラクターを笑いのネタにされることもあれば、飲み会で大量の酒を飲まされたり、一発芸をやらされたりして日々悪戦苦闘する。 このよ…

お金があってこそ、お金で買えない物の価値に気づくジレンマ

人生にはある程度のお金は必要だが、お金で買えない物こそが人生にとってより重要である。 こんな当たり前のことに気が付くまで、かなり時間がかかった。 世の中、お金では買えない大切なものが実に多い。家族や友人との人間関係や、持続的な健康、やりがい…

新聞記事のスクラップはどうしても時代遅れの習慣に思えてしまう

先日、出張先に向かう新幹線の車中で「新聞記事のスクラップを張り集めたノート」を大事そうに見返している40代半ばと見られるビジネスマンがいて、衝撃を受けた。 この時代にまだそんな習慣を持っている人がいることに驚いたと同時に、失礼な話ではあるが、…

プライドが高い者同士による、プライドを守るための静かで醜い争い

年末年始、しばらく顔を合わせていなかった友人たちと久しぶりに再会する機会が多かったが、そこで何度か「プライドを守るための戦い」を目にした。 人は自分と他人を比べたがる生き物だ。 人と比べて劣っていることにはコンプレックスを感じ、人より優れて…

Facebookはもはや一部のKYのためのツールに成り下がっている

Facebookを見て不快感を覚えるようになったのは今に始まったことじゃない。イタイ男の仕事自慢や既婚女子の子供自慢にはもううんざりだ。自己アピールや承認欲求を満たすための記事なんて見たくないし、あなたが昼に何を食べたかなんてことも興味がない。海…

LIXIL社長交代の報道に、日本式の凝り固まった「働き方」への価値観を見た

GEから鳴物入りで入社し、LIXIL統合後の事業見直しや海外展開を中心にしたM&Aなどで、手腕を奮って来た藤森社長の交代が、先日発表された。 www.nikkei.com 「LIXILグループは21日、藤森義明社長兼最高経営責任者(CEO、64)が2016年6月に退任し、…

ITを駆使して起業するヒントは「仲介役」にあり

起業といえばIT、そんなイメージを持つ人は多いと思う。 IT関連のビジネスは、その気になればパソコン1台から始めることが可能で、最初に大きな元手を必要としないため、学生や20代の若者が起業するための手段としてはうってつけだ。 IT以外の手段で起業がな…

理想のキャリアを作るために、あえてお金やステータスを捨てる勇気

一部の脱力系の人を除けば、多くのビジネスマンは、自分の好きな仕事、やりがいのある仕事をしたいと願っていると思う。 少なくとも、全く適性が無く、情熱も興味も持てない仕事を延々とやらされることは、なるべく避けたいはずだ。 望んだ仕事に就く方法、…

外資系には尖った変人ばかりじゃなくて穏やかな常識人も絶対に必要

外資系には尖った変人が多いとよく言われる。 確かに仕事で成果を出しさえすれば、見た目や性格に多少難がなっても許される雰囲気があるし、どちらかと言えば、協調性よりも自己主張が重視される傾向があるかもしれない。 今の会社で、ざっと社内を見渡して…

仕事だけの人生に後悔する男を見ると、女性の方が幸せの本質を理解している気がする

仕事に熱中するあまり、家族や友人と過ごす時間をおろそかにしてきた人が、晩年になって後悔するという話を耳にする。 仕事を最優先にして、色々な犠牲を払ってきたサラリーマンが、「子供と過ごす時間を大切にするべきだった」「妻に感謝をしてもっと話を聞…

盛り上がりだけを考えるなら、若いうちに結婚式を挙げた方が絶対にいい

結婚式の盛り上がりだけを考えると、ある程度若いうちに式をあげたほうが絶対にいい。 結婚式の出席を重ねれば重ねるほど切にそう思う。 何回出ても結婚式は良いものに変わりはないし、特に近しい友人の式ともなれば感動はなおさら。参加しているこちらまで…

どんなに高学歴でデキるやつでも3年目まで発言権が無いのは仕方ない

新卒で入社した会社で、入ってすぐに責任のある仕事を求めたり、大きな成果を出したいと焦ったり、ましてや能力が適正に評価されていないと不満を持つことは、たいていの場合お門違いだ。 バイト以外で働いた経験の無い新卒社員が、入社してすぐに会社で大き…

リスクを恐れて外資系への転職を踏みとどまっている人へ

外資系企業は実力主義で、クビもあり得る分、働く場所としてはリスキーだと思われることが多い。 しかし、会社に依存する事なく様々なキャリアの選択肢を持てるという意味においては、むしろ一般的な日系企業よりリスクは低いと思っている。 そもそも突然ク…

まともな男なら、反抗期が終わる中学生のようにいつか女遊びを卒業するもの

人として、真っ当な人間性と倫理観を持つ男ならば、若い時に女遊びに走ったとしても、年齢とともにいつかはそこから卒業していくものだ。 学生時代や社会人に成り立ての20代前半は、特に女遊びが楽しくて仕方ない時期だ。 特に高校時代までは真面目にしっか…

外資系の成果給制度は品行方正な人間をだめにする

外資系で働く魅力の一つに成果給がある。 営業職であれば売った金額の数%がそのまま「インセンティブ」や「コミッション」と呼ばれる形で臨時ボーナスとして支給され、もし大きな商談を獲得できた時には実入りも相当なものになる。 これがどうして、なかな…

コミットします!気が向いたら

コミット=「強く約束する」「責任を引き受ける」 外資系企業はコミットという言葉が大好きだ。 結果至上主義を高らかに掲げる外資系企業の多くは、経営層、マネージャークラスはもちろん、個々の従業員に対しても、結果に対してのこだわりを強く求める。 「…